【移住】東急ハンズ三宮店閉店でどうなる跡地と住みやすいのか神戸問題

神戸市三宮の画像 日記
神戸市中央区三宮の風景写真

ヤフーニュースに東急ハンズ三宮店が12月末に閉店との記事が掲載され思わず目を疑った。そごう三宮の閉店に関してはそりゃそうだろ、むしろ阪急デパートになったほうが神戸市にとって有益だろうと感じたが、東急ハンズもまた神戸三宮のシンボル、ランドマークであり、なにかそごう三宮閉店とは違う衝撃を受けた。

頭に浮かんだのは、Amazon(アマゾン)の存在とコロナ禍の影響だ。

東急ハンズの商品は専門的で良い物が多いが、それ相応に値段が高く通販だと送料が(5000円以上購入で無料だったかな)かかるし三宮店は駅から少し遠い。大抵の物はアマゾンなどのネット通販で事足りてしまうので筆者も東急ハンズには足が向かなくなった。

調べてみると大阪心斎橋店も移転が決まっているそうだ。一方でシンガポールに数店を出店するなどこれも時代の流れであり致し方ないけど、待ち合わせ場所として使っていた神戸人は多いだろう。筆者もその一人であり少し寂しい気持ちになった。


ここで神戸の話をしたいと思う。まだ小学生の頃、父親の仕事の都合で神戸に移住し、それから数十年の時を神戸市で暮らした。20年前、神戸の街はまだ活気に溢れていた。が、それはもう過去の話だ。

阪神大震災にもへこたれず、センター街、センタープラザ、夜の街、ハンズ周辺、ハーバーランドモザイク、三宮、元町の週末は鬱陶しいほど賑わい、平日でもたくさんの人が街に出ていた。


次第に大阪に行くようになったが、普段、服を買うのには、三宮と元町の高架下、元町駅の北側によく行っていた(鯉川筋周辺にアパレルブランドショップやセレクトショップ、古着屋がたくさんあった)


規模は小さいが関西のお洒落な街代表であり、キレイな街として大阪府民からも羨ましがられたり、買い物や遊びに来る人も少なくはなかった。


しかし15年ほど前からだろうか、人離れが顕著に見られるようになった。筆者は三宮で飲み歩いていたのでそれがよくわかった。


ハーバーランドからついに阪急が撤退、鯉川筋周辺のショップは軒並み去り、三宮の高架下の店は魅力のない店にがらりと様変わり、元町高架下はもうほとんど店すらない、そして平日のセンター街からかつての賑わいが遠のき、センタープラザの2階には寂しい風景が漂うように。

酒屋やバー(BAR)、飲食店で働く友人知人に、最近どう?と聞くと、一様に同じ答えが返ってくるようになった。

「ダメですね、平日なんてガラガラですよ。人歩いてないですもん、元気な人減りましたよねぇ」

神戸の夜の街、いわゆる歓楽街は北野坂と東門街周辺の狭いエリアで、歩くと必ず顔見知りに出会ったものだが、豪快に遊ぶ人がいなくなり、特に流行に敏感な人や、水商売従事者など、今では、みんなどこいったんだ?と不思議に思うぐらい神戸の街から去って行った。

筆者もその頃に神戸を離れ、その後たまになじみの店に顔を出したりもしていたが、閉店してしまった店だらけになり、耳に入るのは景気の悪い話ばかりなった。(世の中全体の景気が悪くなった時期でもあり、もちろん流行っている店もあるし全てがダメというわけじゃない)


インバウンドで京都、大阪が特需に沸く中で神戸市は、観光地としての魅力がなく、爆買いを楽しめる街でもないことから、外国人を呼び込めず新規移住者も見込めない。若者は街を出て行くし当然企業も人材確保が難しくなる。なにより残念なのは、神戸ならではの「体験」ができる場所がない。今頃になってようやく三宮駅周辺の再開発「三宮クロススクエア構想」などを進めているが、なんともため息が出そうな魅力のない街作りだし、完成は何十年後になるやらで期待できそうにない。

不便なバスターミナルを大きくわかりやすく作り直すのはいいが、三宮駅南側の道路を潰して歩行者エリアにしたところで渋滞を生み、なんのメリットがあるのが疑問だ。それにまず人を呼び込むには住居が必要なのに中流以上や富裕層を呼び込めるタワーマンションの建設規制も理解できない。四大都市どころか六大都市からも転落し、福岡市、川崎市に人口で抜かれ、長らく人口流出に歯止めが利かない状況だが、今後もそれは続くだろう。

(2019年7月発表のデータで日本人の人口流出前年比マイナス6235人減少で全国市町村ワースト1位)

とまあ、なにやら愚痴っぽくなってしまったが、最後に神戸は住みやすい街なのか?に触れておく。

神戸は住みやすい街なのか?

安定した収入や仕事がある、ある程度資産があるような中流以上の人にとっては、静かで暮らしやすい街だと思う。いわゆる阪神間、特に阪急沿線は神戸ならではの景観や落ち着いた町並みがあり良き神戸を堪能できる。田舎だけど閑静な住宅街が点在し、大型スーパやホームセンターが多く環境も良い西区も選択肢に入る。

若者にはオススメしない。ハッキリ言ってしまえば、なにもない街だとも言えるからです。活気がなく刺激もないし東京や神奈川、大阪なんかと比べるとチャンスは、はるかに少ないです。働く会社、遊ぶ場所やイベントも少ないです。グルメに関しては、パンと洋食の街で休日に巡るのは楽しめますが、わざわざ住む必要ないですしね。

北区や西区は車必須です。というか神戸は坂道だらけで交通の便が悪いです。駅近い物件は高いし競争率も激しいから神戸市全域で車がないと大変です。家賃も物価も税金や保険料も高く子育ても支援も充実していません。それでいて賃金が低くい。有能な若者は東京へ出て行くし、関西に残っても近年めざましい発展を遂げている大阪に出て行くことがすべを物語っています。


あ、最後に重要なことを一つ。治安について。一昔前はこれでもかとガラの悪い地域が多数ありましたが、震災後から減っていってます。多くは語りませんが特殊な歴史がある街なので、どうしてもここは…といった地域もありますが転居前にネットで調べるなり不動産屋さんに聞く程度で大丈夫です。悪者はお金が流れる街へ移動しますし、皮肉にも若者が少ないことが治安の良さに繋がっているともいえます。

特に神戸市に住まなければいけない理由、もしくは住みたい理由がなく大阪~神戸エリアに住むなら筆者は西宮市を強く推します(長くなったのでこの記事では西宮市に触れません。子育てなら明石が人気です)

山と海に囲まれた穏やかな神戸。ほどよい都会でほどよい田舎。良いところもあるし、住みたければ住めばいいし、どう捉えるかはその人の自由です。どこに住むかで人生が大きく変わるので、住む街選びは大げさじゃなく人生のビッグイベント。入念にリサーチしてから決めることを推奨します。では!

神戸や大阪で働いて尚且つ阪神間に住みたいのなら西宮市をオススメします。

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